故郷~鹿児島は~
先日、父の7回忌で帰省してきた。
金曜日の最終便で羽田を飛び立つと嵐のごとく機体が揺れたが、
翌日、土曜日は快晴、まるで春の陽気であった。
ところが、桜島は大爆発、7合目あたりから噴煙をもうもうと上げていた。
浅間山も同時に噴火しており、今後、地震が活発化するのではないかと
危惧しながら、「我が胸の思いに比べれば噴煙薄し桜島山」と詠んでいた。
育った国分(現:霧島市)は風光明媚で海あり、山あり、素晴らしいところである。
午後からは海岸で「なごや」というもずくを大きくしたような海草やビナと呼ぶ石に
つく貝を採ったりして、兄弟で過ごした。
突然、長兄(68歳)が足を滑らし、顔からざぶんと海に突っ込んだ時には一瞬時間が
止まり、そばにいて「動くかな?」と冷静に見ながら、救助するタイミングを見計らっていた。
~幸いにも、数秒で動き始めたので一安心した~※兄は1年前突然倒れ、心臓の手術を
受けたばかり・・なので・・~怖かった。
さて、鹿児島の偉人というと西郷隆盛、大久保利通、西郷従道、山本権兵衛、東郷平八郎、
島津斉彬、知覧特攻基地の食堂のトメさんなど数えきれないが、現代ではやはり、稲盛和夫先輩
が代表と思う。
先週、多摩大学の久恒先生と懇談する機会があり、先生は現在全国の偉人館をめぐり、偉人の
共通項を発見されたと話されていた。私が感動したのは「偉人はみな、超多忙であった。」という
言葉であった。また、色々な偉人の話を学生にすると、「私もだれだれのようになりたい」と
真剣なまなざしで興味を持ってくれる。「今の学生は・・」と言うのは、教員の責任である。と、
言われた。なるほどと思うところであった。また、先生の言葉で「広報は頭を使う、宣伝はお金を使う」
と言われたが、誠に金言であった。同じように「表現しないのは存在しないのと同じ」も感動の言霊と
言える。
最後に、「今日も生涯の一日なり」<福沢諭吉>
2009年2月5日 福重拝







