美しい日本語を話そう

 先日、小学生の息子の土曜参観に行ったときに、大変興味深い授業を見学する機会がありました。
その授業は「美しい日本語を話そう」という内容で、劇団四季の劇団員3名が講師になり、授業を進めていくというものでした。

「美しい日本語を話す」ための基礎練習 

日本語は、「あ、い、う、え、お」の5つの母音と子音で成り立っています。今回の授業の練習では、言葉を全て「母音」だけで一語一語をはっきりを発音する練習をしました。

これは、ローマ字にするとわかりやすいですが、例えば、「おはよう」は、「O- HA-YO-U」 となり、母音だけの発声練習では「O- A- O- U」と発音します。

実際に声に出して言ってみるとわかるのですが、母音だけで発音すると、一語一語を大きく口を開けて、はっきりとしゃべらなければならないことがわかります。

これが、「美しい日本語を話す」ための基礎練習となるわけです。劇団四季では、入団すると、まず「母音だけで」話したり、歌を歌ったりする練習を数か月間して、言葉をはっきりときれいに話す練習をするそうです。

「日本語」の勉強に関して考えてみると

 「日本語」の勉強に関して考えてみると、今までひらながや漢字の書き方の練習をしたり、文法を勉強したりしてきましたが、母国語である日本語の「発音」の練習はしたことがないと気が付きました。

外国語を勉強するときには「発音が難しい」ということで、発音の練習をするのに、一番大切な母国語の「発音」を練習する機会が今までなかったことが、不思議でなりません。

「聴覚」からの情報が第一印象を決める要素として38%

 劇団四季の講師の方たちの話す日本語が、大変「美しくきれい」だったことが印象的でした。もちろん発声練習などもされていることもあるかと思いますが、一語一語をはっきりと口を大きく開けて話すことが、「美しくきれい」な日本語を話すためには大切なことだとわかりました。

「メラビアンの法則」によると、声のトーンや口調など「聴覚」からの情報が第一印象を決める要素として38%とかなり大きな割合になります。

 私はとかく「早口」になりがちで、きれいな日本語を話すとは程遠い感じですが、これから日々、「美しくきれい」な日本語で話せるように、意識していきたいと感じました。

投稿者プロフィール

齋藤 美幸
齋藤 美幸
株式会社アイアンドディー
クライアントソリューション部 マネージャー
コンサルタント
神奈川県出身。
University of California, Berkeley卒業

■ 専門分野:
マーケティング全般、PR・プロモーション戦略の企画・立案、広告・販促物・WEB制作・展示会・セミナー運営などマーケティング・プロモーション、海外・日本進出事業支援