プロジェクトマネジメント

先日、あるセミナーに出席してお聞きしたことだが、日本では海外で工事現場の総監督をする

プロジェクトマネジャー(通称プロマネ)が不足していると聞いた。

20年以上前は千代田化工、東洋エンジニアリング、日揮や造船、ゼネコン、重電などの大手企業が

数10社もの下請けを引きつれ中近東や東南アジアで大活躍をしていた時代があった。

私もサウジアラビアで8年住んで、プロジェクト現場を回っていたので、プロマネはあこがれの的

であった。

プロマネはなぜ今なれる人が居ないか、なれないか?と考えた時、いくつも原因がある。

1.小さい頃からガキ大将的な遊びがなく、ゲームなどの1人の遊びに興じているため、人を束ねる

力が日本人から無くなった。

2.業務が分散(要素的)しすぎ(プロフェッショナル)て横断的に業務を俯瞰してみることが少なく

なった。

3.国際性にとぼしく、海外に出てまで仕事をする気概の若者が少なくなった

4.豊かになりすぎてリスクを冒す必要性が減った。

 

この結果、日本は箱物やソフトをつくることは得意であるが、それを束ねるエンジニアリング

マネジメントの経験がなく、力もないという状態に陥っている。

 

振り返ってわが社はどうか?

弊社の曼荼羅マーケティングはまさに中心にソフトを置き、周囲に各種サービスをすえ、それを

総合的にかつ効率的にマネジメントすることで成り立つ概念であり、プロジェクトマネジメントの力を

養う良いモデルであると思う。

2009年11月25日(水) 福重 広文

福重 広文
福重 広文

起業家支援財団評議員, 起業家支援財団学生奨学金審査委員