国家と言うと煙たがれる日本・・・

私は23歳から10年以上海外生活をした。

まずはアフリカのザンビア共和国で2年間暮らしたが、当時は南ローデシアが白人国家で

それに敵対した黒人のゲリラ部隊がザンビアに基地を作っていたので、南ローデシアの

特殊部隊が夜間ヘリを使い基地を攻撃したり、ザンビアの通信施設を攻撃したり、いわゆる

戦争状態にあり、毎日20時になるとブラックアウト(カーフュー)で全照明を消さなくては

ならず、警察や軍隊が明かりをみつけては注意していた。

 楽しみと言えば007シリーズの映画かカジノであったが、映画館では必ず国旗掲揚と

国家斉唱が義務であり、怠ると周りのザンビア人に注意される状態であった。

右翼思想でも何でもない。当たり前のことなのである。自分の国がなければ流浪の民であり、

どこにも居場所はない。いつ死ぬかもわからない。そんな状態で頼れるのは国だ。

 振り返って日本はどうか?国家とか国旗とか国歌とか言うと、アメリカかぶれの人たちから

すぐ、右翼とか言われかねない。国家なくして国民なし!それは海外に長く住んでみないと

わからないだろう。

2009年12月5日(土) 福重 広文

福重 広文
福重 広文

起業家支援財団評議員, 起業家支援財団学生奨学金審査委員