システムを統一することがよいとは限らない・・・のでは?

ある大手企業での見込み客管理の状況を少しお話したいと思います。

この会社は、各国に現地法人があり、管理システムが統一されている。そのため日本独自の運用を行うことができないのである。画面も英語のまま、英語力の低い私にはとても面倒なシステムである。
加えて、レスポンスが非常に悪い。サーバが海外にあるからしょうがないが 顧客への訪問記録などを入力するのは非常に手間がかかるし、検索にしても、表示するまでの時間が長く使いずらい。

この現状を打破するために、日本独自の管理システムを作り、そちらで簡易的に管理をしていこうと、プロジェクトが進行している。
しかし、独自のシステムについても色々な機能(管理項目)を作ろうとしている せいでこちらもレスポンスがよくない状況である。

これでは、あまり意味がないと思うのだが・・・さて今後どうなるのだろう。

外資系の企業によくあることであるが、基幹システム(顧客管理なども含む)を 海外の親会社と同じシステムを使わないといけない会社が多く見られる。
勘定系であれば、しょうがないかもしれないが、顧客管理については 独自のシステムで運用するほうが効率がよいのではないだろうか。。

実際に、全社システムへはデータを登録(一定期間でまとめて自動登録)するだけで 利用しているのは、弊社の** Dr.Marketing(見込客管理システム)**であるという 大手外資系企業も多くいらっしゃいます。
ここで、重要なのは、業務を細分化して、 システムの負荷をさげることにあると私は考えます。

既存客の販売データやら、 売り上げデータなども確認できるシステムにすることは簡単なことである。
それを、見込み客管理に特化することで、システムが軽くなりいつでも すぐにアプローチしたい顧客の情報が抽出できる。

これは現場の営業からすると非常に有効なことであり、 システムを積極的に活用していこうという意識が生まれるのではないだろうか。

システムを立ち上げるたびにウエイトしていると、だんだん使わなくなるだろう。 せっかく集めたデータを共有できないのは、大きな機会損失にあたる。 やはり、みんなが積極的に使ってくれるシステムが一番である。

遠藤

アイアンドディー
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