孫子の兵法から学ぶBtoBマーケティング~その1

久しぶりにBLOGを書くことになりました。

サボっていたわけではないのですが、単に気がむかなかったということです。

さて、孫子の兵法は約2500年前に孫武によって書かれたといわれております。

順不動になるかと思いますが、現代のB2Bマーケティングに当てはめてみたいと

思います。それでは、最初に始計編です。

■始計編 第一の弐

一に曰く、道。二に曰く、天。三に曰く、地。
四に曰く、将。五に曰く、法。

5つの基本問題とは、「道」「天」「地」「将」「法」にほかならない。

「孫子」は「道」「天」「地」「将」「法」この5つの点で
戦力を比較、検討してから戦争にかかれ、と説いています。

まず、「一に曰く道」、道とは道理、大儀名分のこと。
現代でも会社経営やマーケティング施策で必要なビジョンや
理念に相当するのではないでしょうか。

「二に曰く天」、天とはタイミングのことです。
マーケティング戦略の中で、いつ、だれに…のいつは
大変重要なファクターです。

「三に曰く地」、地とは地の利のことです。
BtoCでは出店の場所は致命的なファクターですね。
BtoBでは地理的要因というより、会社のポジショニング、
業界での立ち位置と捉えます。

「四に曰く将」、将とは経営幹部、管理職のことです。
どれだけ有能な人財を揃えられるかが勝負になります。

「五に曰く法」、法とは規律や統制のことです。
組織では、モチベーションを高めるために、
功があれば賞を与え、不利な状況を作る場合、罰を与える。
このことがバランス良くできなければ、我が侭し放題の組織となります。
すなわち一定の規律が必要ということです。

2500年前の中国の古典とは言え、武田信玄やナポレオン、
毛沢東などが座右の銘としていた「孫子の兵法」は奥深いものがあり、
BtoBマーケティングにも適用できます。

以上、2010年8月21日 福重

福重 広文
福重 広文

起業家支援財団評議員, 起業家支援財団学生奨学金審査委員