どこまでやるか?
仕事をどこまでやるか?
という命題について自分の考えを述べたい。
あるお客様の仕事で、数量が膨大で単価が当社が対応できない低価格のため、
外注を利用しなくてはならないケースがあった。
当然、当社の品質は日本一であるから、外注先の品質の程度に目が行き、
当社の基準で判断すると、外注先からの納品物に、どこまでもどこまでも、
修正が発生してしまい、すべてやり直しということになってしまう。
しかしながら納期は限られており、納品はしなくてはいけない。
「社長、どこまでやったら良いのでしょうか?」
毎晩、遅くまで半分徹夜のようなエンドレスの業務・・・
私は下記のように回答した。
「ここまでやったのだから、何を言われてもしょうがない」と、言えるところまで徹底してやれ!
そうしないと神様が許してくれない。」
体力と智恵の続き限り、「天網恢恢素にして漏らさず」であることを、再度肝に銘じたい。
2010年9月3日(金) 先勝 福重