2010年を振り返って

今年もあっと言う間に過ぎ去った。
そこで、備忘録の意味も込めて、この1年間を振り返ってみたい。

今年もリーマンショックの悪影響が継続しどのような景気になるか
「夜道に行灯」を探すような状況でスタートした。
やはり、1月~3月は顧客の動きがにぶく、弊社の売上にも大きく影響をしていた。

しかしながら、2009年12月末決心した事があった。
それは、この不景気だからこそ素晴らしい人財を採用できる。
不況の時こそ、人財を採用するべきだ・・・と言うことだった。

その決心のもと、2009年中ごろでは20名程度の社員をどんどん増やし、
2010年5月末には事務所も倍に増床した。
その結果、2010年12月現在、35名の陣容となった。

この決心は間違いだったのだろうか?

不思議なことに増床を境にして6月より売上が急増した。
人は良く会社の器と言うが、本来は代表者の人徳、運などが凝縮された
言葉だと思う。

しかし、事務所の大きさも大きく影響するということが実感できた。

事務所が大きくなることにより、下記のような長所が生まれた。

1.15名程度収容可能なセミナールームを設置でき、7月より
  無料セミナーを数回開催できた。この効果は数社からの受注を生んだ。

2.社内のミーティングを一度に開催できるようになり、意思疎通、
  ナレッジの共有が加速的に良くなった。

3.閉鎖的な空間が生まれたことにより、プライバシーに関連することを
  外で話す必要がなくなった。

4.事務所にゆとりが出来たことで、来客が増えた。来客された方も
  安心して弊社に発注されるようになった。

9月には、大学院の恩師と二人で北海道利尻礼文を2泊3日で訪問した。
師とはいかなる振る舞いをされるのか?間近で触れることが出来たこと、
人生や会社に関する含蓄のある言霊を頂いたこと。
本当に素晴らしい旅行であった。

10月には申請していたB2Bマーケティングに関した特許を取得することが出来た。

社員の発奮と外部の方々の暖かい協力のおかげで、第12期を無事、黒字で終了
することが出来た。

12月には恩師の田坂広志先生をお招きして、同志43名で忘年会を実行した。
「私は何か?世界はなぜ、ここにあるのか?」
このように、答えのない問いを続けることが、大切であることを再認識できた。

仕事では、
「トラブルが発生した時は、まず心を整える。そして確認する。」
「目に見えないものが見えるようになる」には、部下の良い点を見るようにする。

やはり、「求道これ道なり」を、2011年もそしてその次も続ける。
「世の中に役に立つこと」これが私の道。

2010年12月30日 大安 福重 広文

福重 広文
福重 広文

起業家支援財団評議員, 起業家支援財団学生奨学金審査委員