不況下でも売上増大の理由

2010年11月で12期の決算が終了した。

お蔭様で売上は130%、利益はV字回復を遂げることが出来た。

周りは不況の中で良く売上がUPしていますね?と言う。

 当社はマーケティング支援会社であり、売上増大に関係することを顧客へ提供している。

B2Bマーケティング支援のコンサルタントを標榜しながら、売上が減少しているのでは、胸を

張って「コンサルタントです」とは言えない。

 当社の特徴は下記の3点から成り立っている。

1.Vision(理念)

 日本一のB2Bマーケティング支援会社になること。

これは売上やシェアでTOPになることではない。多くの顧客のマーケティング担当者が、うわさで

「I&Dと言う良い会社があるよ」と、言ってくれるようになることである。その結果として、売上は自動的

に着いて来る。

2.Concept(概念)

 弊社はヒンズー教の曼荼羅の絵に似た、サービスとソリューションを提供しているが、独自に

「曼荼羅マーケティング」と名づけて商標登録をしている。

阿弥陀如来に相当する中核にマーケティングリード管理に相当する「Dr.Marketing」をSaaS型で

提供し、その周囲に色々なソリューションやコンサルティングを配置している。

3.Solution(サービス)

 B2Bマーケティングでは、各種マーケティング活動(ダイレクトメールや、テレマ、展示会、セミナー

 、販促履歴、Web解析など)を飽きずにPDCAで回すことが最も大切であるが、入力やデータの

重複削除、DM不着の登録など、手間が必要な部分が相当ある。これが、なかなかPDCAが回せ

せない原因であり、ソフトだけの販売がうまく行かない理由でもある。

 そのため、当社ではこのような面倒な作業とSoftを融合させたビジネスモデルを当初から紹介して

来たわけである。人が嫌がることと最先端のIT技術を融合した、ある意味で東洋哲学の実践の場

でもある。

 この不況で人手の少なくなったお客様は、面倒な作業は一括でI&Dへ依頼しようということに

なっているわけである。特にこの傾向は外資系企業で強かったが、最近は国内製造業にも意識が

拡がっており、業種カットではなく、このようなマーケティング活動に経営幹部が意識を振り向けて

いるかどうかで、業種内の勝ち組と負け組みがわかれて来ているとの話も良く聞く様になった。

 本日の日経ビジネスにも掲載されていたが、「だれもやらない非効率化」で売上を増大させて

いるのが、当社の「曼荼羅マーケティング」なのである。

今年は効率化ばかりの追求から「だれもやりたがらない面倒な業務」が伸びる年であろう。

2011年1月10日 成人の日 福重 広文

 

 

福重 広文
福重 広文

起業家支援財団評議員, 起業家支援財団学生奨学金審査委員