石の上にも三年
子供のころから良く、「石の上にも三年」と耳にタコが出来るほど、親や
先生から言われたものである。
この意味を広辞苑で引いてみた。「石に座り、温めるには3年かかる」、3年という
年数は長いということを指すらしい。
これは持論であるが、ヘーゲルの「量的変化は質的変化に変わる」という意味を
日本的に表したものであろう。同じことを3年間続ければ、質的に変わる時がある。
英語も3年間FENを聞いていたら、意味がわかるようになった。と言うのと同じである。
2011年9月29日(木) 福重 広文