【なぜ、経営者の語る「言葉」が言霊」を失ったのか】

恩師の 田坂広志先生の書から

 

先生は、最近の経営者の語る言葉が力を失っていると言う。

わたし自身も、毎日が三省の日々であり、失言も多いと感じている。

私を含めた経営者の言葉は、「意味」は伝わっているが、「響き」が伝わらない。

正確に言えば、「心」ではなく、「腹」に響いてこない。

まるで作文を読んでいるような、気の抜けた言葉が多い。

気の抜けた言葉は、耳を素通りしていく。

と師は言う。

 では、素通りしない言葉はどうすれば良いか?

「腹」で語る。 そもそも「口」で語るものではない。

「腹」を、どしっと据えて語るべきであると師は言う。

 では、普通の経営者は、なぜ「腹」で語れないのか?

それは、その語る経営者の「信じる力」、自分の言葉を、本当に深く信じていない

からであると言う。

2011年11月10日(木) 福重 広文

福重 広文
福重 広文

起業家支援財団評議員, 起業家支援財団学生奨学金審査委員