ゲーミフィケーションから考えるマーケティングの継続性

ここ最近マーケティングの分野で注目を集めている概念として、 「ゲーミフィケーション」というものがあります。
自分が登録しているRSSでも 「ゲーミフィケーション」という言葉の入ったエントリーをよく見かけるなあという印象です。

ゲーミフィケーションとは、 「ゲーム要素やゲーム性を導入するノウハウを、ゲーム以外の分野に応用していこうとする取り組み」のことで、 最も有名な事例としてはNikeが提供しているオンラインサービス「Nike+」が知られています。

Nike+は、自分がジョギングしたルートや時間、距離などを記録でき、さらにそれをネット上で閲覧できるサービスで、ユーザーのジョギングへのモチベーションを高めるためにゲーミフィケーションのノウハウが活用されています。

Nike+以外にもソーシャルゲームの仕掛けなど、 どちらかというとB2Cのビジネスでの応用というイメージが強いですが、 その考え方をB2Bでうまく活かせないかと考えています。

「ゲーミフィケーション」に関する記事を漁っていたなかで、 「ゲームデザインの手法を用いて、プレーヤーの行動をデザインすること」という解釈がありました。
この解釈で考えてみると、より応用の幅は広いように思います。

マーケティングの概念として ナーチャリング(顧客育成)という考え方がありますが、
リードナーチャリング |見込み客の育成プロセス。展示会やWebで収集した見込み客をメルマガやセミナーなどで啓蒙・育成するマーケティングプロセス。
その重要性は理解できるものの、実践は非常に困難なものではないでしょうか。

育成プロセスを進めるなかで マーケティングの担当者は何を指針として施策を行なっていけばいいのでしょうか。
例えば、施策の現状をどのように把握するのでしょうか、 どのようなデータを用いて、どの程度の目標を設定するのでしょうか。

I&Dはマーケティングや営業活動を支援するためのサービスを様々提供していますが、 マーケティングに携わる企業の方々のモチベーション向上のサポートをすること、 できるなら仕組み化させていくことが重要と考えています。
例えば、 ゲーミフィケーションの主なテクニックとして知られているものとして、
・達成度合いにより達成されるレベル分け
・タスクの進行具合を知ることのできるプログレスバー ・ステータスのアップデート
などが挙げられます。

達成度合いについて言えば、 売上という明確な数値で表される営業活動と違って、 マーケティング活動を評価する指標は明確には確立されておらず、 マーケティング担当者のモチベーション維持が難しいという話はよく聞かれます。
上記のようなテクニックを単純にB2Bに持ち込むということは難しいと思いますが、 マーケティングに携わる方々がモチベーションを持って取り組めるような 仕組みを考えていくこともI&Dの使命の一つかと考えています。

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