【B2Bマーケティングの課題】

本日はB2Bマーケティングの課題についてお話しします。

復習になりますが、

1)まずは「保管しているデータがバラバラ」である。
ということが大きな課題です。例えば、過去の実施した展示会やセミナー
の来場者履歴が、異なるレイアウトで入力されているので、データを
統合出来ない、していない状況が多く見られます。

特にアンケート項目は毎回、少しづつ異なります。
その為、過去の来場者データをすべて統合するのは大変面倒な作業と
なり、その結果、バラバラに保管しているのが現状です。

では、統合するにはどうしたら良いか?
それは、アンケートの主要部分(例:BANTC)だけを共通項目としてデータ
保存し、他の項目はその場限りの利用とするわけです。

利用と保存を区別して考えれば、納得が行くかと思います。

2)次に、各種マーケティング活動を管理するITツールが複数あることです。
複数あるということは、この時点でデータの一元管理は実施できません。

展示会来場者、メール配信、CRM、ERP、グローバルのシステム、などなど
複数存在することで、データの管理も重複した状態で保存されています。

このため、担当者の苦労は大変なものです。
真剣な人ほど、すべてのデータを抽出し、統合し、重複があれば、
どのデータが最新か考え、古いものを削除し、セミナーの集客メールの
データを作成します。この作業には当然エクセルを利用しますが
エクセルは注意しないとすぐ、ずれが発生します。これは、即、個人情報
漏洩となり、大きな問題となります。

また、メールを配信した結果を、今度はどこに戻すのでしょうか?
非常に悩みます。その結果、配信したという結果のエクセルがまた
発生することになります。

こうして、マーケティング活動をやればやるほど、散在したデータが
増えるということになります。

尚、アクセスを使えば、かなり軽減できますが、こちらはだれでも
利用できるほど、簡単ではありません。

このように、過去の各種マーケティング活動の結果を履歴をとりながら
格納する仕組みがあれば、大変便利なわけです。

2012年6月17日(日) 福重 広文

福重 広文
福重 広文

起業家支援財団評議員, 起業家支援財団学生奨学金審査委員