【論語から~和して】

先月のプレジデントで稲盛さんがいかに苦労されたか?

従業員の立場から、当時と現在を比較して社長以下、
役員の感想が述べられていた。
 最初のアメーバ導入には相当の抵抗があったとのこと。
稲盛さんは、役員に「あなた達は、八百屋の経営も出来ない」と
言われたとのこと。
その意味は、部門が利益を出しているのか、いないのか、いくら経費が
かかっているのか?、まったく聞かれて言えない状態だったとのこと。
大根1本の売値ぐらいは知っていても、全体の1日や1月の売上と仕入れ、利益は
八百屋でも知らなくては、つぶれる。
JALはそれも出来ていなかったということだ。
 当社も当社にあったアメーバ経営方式を導入しているが、幹部に理解
してもらうのが相当大変だと感じている。
物事には定性的なものや定量的なものがある。
経営結果はすべて定量的なもので判断される。
ただし、その定量的な結果には定性的な浪花節も含めて影響がある。
 大事なことは、論語に教えがある。
「和して合せず、
合して議せず、
議して決せず、
決して行わず」
要は限りある人生の時間で、いかに決して行うか
それが大事である。
2013年4月3日(水) 【3557日】 福重 広文
福重 広文
福重 広文

起業家支援財団評議員, 起業家支援財団学生奨学金審査委員