【多逢聖因】
本日は安岡正篤先生の語録から
「たほうしょういん」と読むそうである。
意味は、
人間はできるだけいい機会、いい場所、いい人
いい書物に会うことを考えなければならない。
これを【多逢聖因】と言う。
また、多逢聖因の前に縁尋機妙(えんじんきみょう)をつけてあることがある。
意味は、良い縁がさらに良い縁を尋ねて発展してゆく様は誠に妙(たえ)なる
ものがあると言うことである。
人生は短い。
だから良い人、良い場所(パワースポットに行くのもわかる)
良い絵画、良い食事、良い本を毎日精読、通読する。
ことが必要ということだと思う。
2013年5月19日(日)【3512日】 福重 広文