競合調査の方法について考えた ~効果的に進めるための5つのステップ~

ブログ写真_20130624_2.jpg先日、社内の若手社員による
プレゼンテーションを聴く機会がありました。
与えられたプレゼンテーションのテーマは、
「自社製品の競合調査」
競合や競合製品を知ることの重要性は分かっていながら
自社できちんと調査し、まとめるのってなかなか大変ですよね?

調査を社外にアウトソースするのも結構費用がかかるでしょうし。
他の先輩社員から何度かダメ出しをされたとのことですが、
最終的な発表内容はとても参考になるものでした。

せっかくなので、発表内容からの考察ということで、
どうしたら効果的に競合調査が進められるのかを「5つのステップ」でまとめてみました。

1.自社の競合はどこか?

3つ、4つはすぐに挙がってもそれ以上になると、すぐに思い付かないかもしれません。
そんなときは、Googleのrelated検索を使ってはどうでしょう?
自社や既に挙がった競合会社のサイトURLを入れて検索し、
うまくいけば競合企業のサイトが表示されます。
「Google」でrelated検索をする方法 | nanapi [ナナピ]
※この機能を使うと、特定のサイトと関連性が高いサイトを見つけることができます。
上記の方法でうまく見つからない場合には、やはり営業さんに聴くのがはやいでしょうか。。。

2.製品情報をどうやって入手するか?

B2Cであれば、個人として競合製品を手にとることはそれほど難しくありません。
しかし、B2Bの場合は、製品を入手することはもちろん、製品情報を得ることすら困難なケースもあるのではないでしょうか。
まずは、競合サイトにアクセスし、製品カタログ、製品のトライアル版の入手可否を確認しましょう。
入手できない場合には、イベントや展示会を回ったり、パートナー企業に協力を仰ぐなどの方法が考えてみてはいかがでしょう。

3.その製品はどのような価値を提供しているか?

競合製品と一口に言っても、価格や機能などは製品によってまちまちではないでしょうか。
競合が低価格を設定しているからといって、必ずしもそれに合わせる必要はありませんし、
競合製品が備えている機能をすべて取り入れる必要もありません。
それでは、競合との比較から何を見るかといえば、
それぞれの製品が顧客にどのような価値を提供しているかという点になるかと思います。

4.将来的な変化の兆しはあるか?

競合製品の価格や機能、提供価値が分かったとしても、それは現状の姿にすぎません。
将来的に自社の脅威となりうる可能性に目を配ることも必要です。
例えば、新たに追加された新機能や、関連サービス、他社との協業など
将来的な変化の兆しを読み取り、自社の戦略にフィードバックすることも有用です。

5.競合製品から何を学ぶか?

競合製品が備えている機能をすべて取り入れる必要はないと書きましたが、
自社製品が提供する価値を高めるものであれば、積極的に取り入れていくべきです。
その他にも、ユーザーインターフェースなど自社に取り入れられるものはないか考えてみましょう。

以上が競合調査を効果的に行うためのステップになります。

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