リストが無いのは、ビジネスが無いのと一緒?
ビジネスを始めようと考えた時、最初に考えるのはお客様の事ではないでしょうか?
B2Bであれば<業種・規模・地域・役職・業務・企業グループ>etc・・・ ビジネスの根っこは、”需要と供給”ですから、必要であろう人に必要であろうものの情報が届かなければ、売買は成立しません。
そう考えると、”リストが無いという事は、見込案件を作れない”事です。
個人的には、この状況を 『ビジネスがデザインできない』 と呼んでいます。
デザインとは目的のために創意工夫すること。
リストでいえば、ターゲット情報の抽出や必要な情報の付加になります。
我々は、これを
データクリーニングサービスで実現するのですが、工夫のしようがないリストを目の前に、困っているお客様は結構多いです。
一回クリーニングしても、すぐに使い物にならなくなる。
これは新規登録されるデータに統一性が無い事が原因なのですが、リストは全社で使うものなので、様々な人が登録する事(登録自体されないで古いまま残る事)から、なかなか解決が難しい問題です。
使えなければ、リストを持っていない事と同じ事。
だから使えるようにするために、担当者の方はその都度何時間もかけて、必要なのかどうかわからないデータまでメンテナンスして疲れきってしまう事があるようです。
つい先日、セミナー管理システムを利用されているお客様から、”ターゲットリストが抽出できない”と相談がありました。
それもそのはず・・・そのお客様はB2B企業なのですが、管理しているのは出席者=人のリストでした。これではセミナーの案内はできても、企業ニーズの分析はできません。
その結果、お客様から依頼頂いたのは、参加者リストへの
企業データ付与&
B2B向け顧客管理システムの契約依頼でした。
これによりお客様は次の分析がリアルタイムで可能になります。
- 同一企業で、何人と面識があるのか?
- 新規顧客か、既存顧客か?
- どこでコンタクトしたのか?(セミナー・営業訪問・コール・WEB問い合わせ)
- 他部署や他拠点でもコンタクトしているのか?
- 今回の案内を送っていのか?送らない方がいいのか?
今描いているデザインを現実にすることで、お客様は次のデザインを描きだすと思います。
お客様のビジネスデザインを実現し続けられるよう、これからもできる限り、サポートします。