ナーチャリングを実施するためのシステム

前回は、個人名が判明している場合のコール先の優先順を決める方法について話した。

今回は、ナーチャリングを実施するためのシステムについて話したい。

14回目にナーチャリングの定義について話したが、ここでおさらいしてみたい。

結論として、

「自社のサービスや商品を購入していない見込み客に対して、そのサービス/商品を
継続的に印象付け、関係性を作り、信頼を得て購入に繋げる行為」と、まとめた。

この定義を実現するシステムとしては、
メルマガ配信、ダイレクトメール、セミナー、展示会への誘導、テレマーケティング
営業訪問などの履歴をすべて格納し、必要な時に瞬時にその履歴が確認でき、
その内容を見ながら電話で見込み客にアプローチできることである。

機能としては、
1.メール配信履歴とURL閲覧履歴機能
2.セミナー/展示会申込/出席有無確認機能
3.セミナー受付機能と個人データベースと履歴の連動
4.発信する販促履歴(例えばコール履歴)
5.各種、履歴を串刺しにして一覧出来る検索機能
6.これらを優先選択出来る機能
7.選択したユーザに定期的にフォローするためのコール機能
8.コール画面での、進捗管理、報告機能、監査機能
9.ヘッドセット、録音機能、自動発信機能
10.コール担当の実施内容をすべて登録でき、次回コール時に
   履歴を検索して見ることが可能
11.追加項目簡単設定機能
12.クラウドでどこでもいつでも利用できる環境にある
13.BANTCを格納できる項目

■BANTC
B=Badget(予算の有無)
A=Authority(権限の有無)
N=Needs(ニーズの有無)
T=Timeframe(導入時期)
C=Competitor(競合導入の情報)

ナーチャリングは、上記のような項目を利用して、考えられる有効な方法を試し、
最後は究極のOne to Oneマーケティングである電話(電話道)で締めくくる
プロセスが最高の流れと考える。

実は、上記をスムーズに実施できるのが Dr.Marketingなのである。
そのために10年と数億円を費やし完成させた知恵の結晶と言える。

次回は、ナーチャリングの電話道に必要なインフラについて説明したい。

2014年8月11日 福重 広文

福重 広文
福重 広文

起業家支援財団評議員, 起業家支援財団学生奨学金審査委員