【人は環境で大きく変わる】

6月6日(土)、7日(日)と鹿児島の母を見舞いに帰省した。

母は7月1日で95歳になる。

40歳と48歳で2回もがんの手術を受け、切り刻まれ、

コバルト照射の関係で後遺症をわずらいながら、ここまで来れた。

耳は遠いが、頭はしっかりしており、認知症はない。
残念ながら足腰は年齢並みで歩くことはできず、
家の中でも車椅子生活であった。

2月に看病していた姉が突然インフルエンザに罹り、
急きょ、母をデイケアセンターに移住した。

その結果、足にバイ菌が入り、3月から病院に転院と
なってしまった。

3ヶ月後の母は、継続酸素吸入、足は骨状態、病院の食事で
おなかだけ太り(歩かないので)、大変な状態になっていた。
病院は、リハビリ病棟もあるが、入院していたところは
病人の病棟、食べて寝るだけの生活だから、仕方ない。

ところが、5日夕方に朗報が入った。
兼ねて申し込んでおいた介護施設に6月8日から入所が決定した。
私が、その話を母に伝えると、突然元気になった。

そして、東京に戻った日曜日の夜、姉に電話したところ
あの寝たきりの母が、車いすを使い、同じ施設の先輩方と
一生懸命話しているとのこと。

毎日ほとんど寝たきりだった母が別人のようだと、姉からの感激した声、
驚いたのは私だった。

母が「おまえはいつも鹿児島に帰る時、コウノ鳥になる」
と病院で話した言葉は感慨深い。

このように環境で人は良くも悪くも変わる。

組織では、良くも悪くも、朱に交われば赤くなる。

良い組織にするよう精進しなければならない。

福重

福重 広文
福重 広文

起業家支援財団評議員, 起業家支援財団学生奨学金審査委員