居抜きにレタス?それって食べれる?おかしな敬語その2

おかしな敬語を耳にして二度見ならぬ二度聞き、をしたくなったことはないでしょうか。

おかしな敬語を耳にして、二度見、ならぬ二度聞き、をしたくなったことはないでしょうか。

コール業界では特に、そのような言葉を口にしないよう、気を配っている方も多いかと思います。
今回は、おかしな敬語その2として、ら抜き言葉に代表される、少し足りない、または少し多い言葉をご紹介いたします。
ついうっかり言ってしまったあなた、大丈夫です!ここでしっかり覚えてしまいましょう。

さ入れ言葉

例)「では資料を見させていただきます」

あれ、これはよく言っているけれど?と思われた方も、いるかもしれません。
「さ入れ言葉」とは何でしょう?

「さ入れ言葉」とは、動詞に不要な「さ」が含まれている表現のことです。
助動詞の「せる」「させる」はそのまま使うと「~してもらう」という使役表現になりますが、「いただく」と一緒に使うと「~させていただく」と謙虚な印象を与えることができます。
その「謙虚さ」を表現できる点から派生したのではないかとも思うのですが…。

「聞く」「読む」「行く」「見る」などの五段活用の動詞には「せる」、
「食べる」「受ける」などのそれ以外の動詞には「させる」をつけるのが原則です。

「取らさせていただきます」 ⇒ 「取らせていただきます」が正しい
「見させていただきます」  ⇒ 「見せていただきます」が正しい
「行かさせてもらいます」  ⇒ 「行かせてもらいます」が正しい など

上記のような使い方をする方、周りにいませんか?
「ら抜き言葉」であれば、今は指摘してくれるワープロソフトもあると思うのですが「さ入れ言葉」はほとんど指摘してくれません。
しかしながら、一般的にはこの表現を不自然と感じることが多いようです。
気をつけたいですね。

い抜き言葉

例)「まだ資料を見てません」

上記の例を取りますと、「まだ資料を見ていません」と、「い」が入るのが正しいですね。
このように、「い」が省略された形が、「い抜き言葉」です。

ほかにも、
「食べてます」  ⇒ 「食べています」が正しい
「書いてます」  ⇒ 「書いています」が正しい
「眠ってます」  ⇒ 「眠っています」が正しい  など

また、これらの否定形も同様に
「食べてません」 ⇒ 「食べていません」が正しい  など
があります。

他にもバリエーションとして、
「眠っ」  ⇒ 「眠いっ」が正しい(?)
「寒っ」  ⇒ 「寒いっ」が正しい(?)
「やー」  ⇒ 「いやー」が正しい(?)
など、さまざまありますね。
探してみると、その数の多さに驚きます。

れ足す言葉

例)「こちらは禁煙という形になっております。」

レタスじゃないですよ。「れ足す」言葉です。
「れ足す」言葉とは、不要な「れ」が含まれている表現のことです。

「週末のフットサルの試合、勝てれるように頑張ります。」
「うまく話せれるようにしたいです」
ものすごく違和感を感じませんか?
初めて聞いたときは驚きました。

これも同様に、
「勝てれるよう」  ⇒ 「勝てるよう」が正しい
「話せれる」  ⇒ 「話せる」が正しい
となります。

この「れ足す言葉」の出現は、「ら抜き言葉」の蔓延が原因とも言われているようです。
これは、動詞の語幹の漢字に「れる」を付けると「可能」の意味になり、「勝て十 れる」となると思ってしまったのではないか…とのこと。
あまりないケースだとは思いますが、新勢力なのかもしれません。

いかがでしたか?
日々変化していく日本語、いちいち間違いを指摘をするのもつまらない気もしますが、仕事で大切なお客様に接する際は、こういった間違いも気になるものです。
肝心の会話が頭に入らない、なんて、お客様に思われないように、会話の際のエチケットとして、気をつけたいものですね。

 

※この記事は、「ナチャブロ」(旧LG部ブログ)の人気記事を再構成して作成しております。

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