マーケティングオートメーション導入でより受注に近い案件を効率的に抽出することとは

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2015年以降、外資系のマーケティングオートメーションベンダが日本での活動を本格化させたことにより、多くの企業様でマーケティングオートメーションツール(MA)の導入が増えてきております。

導入にあたっては様々な事前設定作業が必要です。スコアリング機能使ったターゲット抽出のための条件設定や、各種販促活動の作業シナリオの作成、メール自動配信の設定、アクセス解析用タグの埋め込みなどなど、導入前から導入後も多くの作業を行う必要があります。

より受注に近い顧客を抽出するための準備とは?

マーケティングオートメーションを導入する理由の1つで「より受注に近い顧客(案件)を効率的に抽出すること」があるかと思います。このような事前設定作業は、その受注に近い顧客(案件)を見つけるためには重要な作業であり、ここをおろそかにしてしまうと、せっかくツールを導入したのに、よい結果がでない原因にもなります。

その中で見落としがちなのは、”データクリーニング(データクレンジング)”の作業ではないでしょうか?

ほとんどのお客様では、データクリーニングの必要性は認識しているのですが実際の作業については、かなりバラバラかと思います。年度末や半期末にかけて、弊社へのお問い合わせで増加するのがこのデータクリーニングなのですが、依頼の内容が抽象的なため、要件の確認で時間がかかってしまいことが多いです。

データクリーニングを実行する項目とは?

弊社においてのデータクリーニングの作業としては以下のような項目があります。

データの統合(複数のファイル/シートを1つのシートに統合)
表記の統一
全角/半角、スペースの削除、電話/FAX番号、メールアドレス、住所(郵便番号付与)
重複データの統合
企業データの付与、その1(弊社保有データとのマッチング)
企業データの付与、その2(Web調査によるデータ追加)
部署/役職コードの付与

弊社からは最低でも「企業データの付与その1」までは実施していただいた方がいいと思っているのですが、予算の関係ということで、重複データの統合までしか行わないお客様も多いです。

また、データクリーニングに予算はかけられないということで、独自に作業を行うお客様も多いのですが、簡単な作業のようで、細かなルール設定をしておかないとデータがぐちゃぐちゃになってしまうため、せっかく行った作業が無駄になることも多くあります。

あるお客様では、派遣社員を使って2人x2カ月実施したのですが、適切な指示ができず元のデータに戻したという話がありました。

データクリーニングは定期的に実施していくべき?

重複したデータや、表記が異なっている同じ情報(法人、個人とも)、古い企業情報などが集まっていると、どんなに素晴らしいマーケティングオートメーションツールを導入したとしても活用できないただの箱になってしまいます。

別のお客様では、毎月日経新聞などで公開される人事情報をデータ化して管理するといった運用をされるところもあります。

データのメンテナンスは、やりだすときりがないですがまったくやらないのは問題ですですので、必要最低限のデータクリーニングは、定期的に実施していくべきだと思います。

※I&D独自のサービスで、部署/役職をコード化してターゲット抽出を効率化できます

 詳細は、こちらを参照ください
 http://www.iad.co.jp/service/analyze/data_cleaning.html