法人情報提供会社について

帝国データバンク、東京商工リサーチ、 ダイヤモンド社の相違点

今回は、主な法人情報提供会社である帝国データバンク、東京商工リサーチ、
ダイヤモンド社の相違点について話してみたい。

1.保有企業数

帝国データバンクは143万社、東京商工リサーチが281万社とHPに掲載している。
法人マイナンバーが420万件程度だと考えると、青色申告を除けば、
ほぼ150万社程度が株式会社だろう

2.業種

両社の業種分類は、大、中、小、明細とあるが、両社とも少しづつ異なる。

3.コード

世間ではTDB(帝国データバンク)コード、TSR(東京商工リサーチ)
コードと呼ばれており、このコードと業種分類が各社の知的財産権となっている。

両社の業種分類を経済産業省が公開している日本標準産業分類と比較してみたが、
東京商工リサーチの業種は、日本標準産業分類に非常に類似しており、
ほぼ準拠していると思われる。

4.保有企業の相違について

大手企業(特に上場企業)上位1万社程度はどちらから購入してもほぼ、
網羅されている。特に上場企業は、決算公告で開示が義務であり、どこでも
だれでも決算書を見ることが出来るのでほぼ等しい内容である。
(最近は、上場企業は各ホームページで決算内容は開示している)

5.価格

帝国データバンク

https://www.tdb.co.jp/lineup/cosmos2/c2_step.html
※企業概要ファイル【レイアウトC】を利用の場合

東京商工リサーチ

http://www.tsr-net.co.jp/service/price/index.html#ancDatabaseD02

※企業情報 【540byte】を利用の場合

ダイヤモンド社 データベースサービス

>http://www.d-vision.ne.jp/

まず、どちらの企業も重量課金で価格を表示しているので、非常に分かりづらく計算しにくい。割引○○%に統一した方がわかりやすいと思う。

■最も安く賢い企業データ購入方法

実はダイヤモンド社が提供する役職・管理職情報ファイルを購入するのが最も安く賢い。

理由:
①費用
1000人 まで15万円
3000人 まで26万円
5000人 まで34,400円

②企業情報+管理職個人名の両方が入手できる
この費用で個人の勤務先住所と所属企業の業種、規模(売上、従業員数)
が付属しているので、大手企業上位15,000社程度をセグメントにする
商材やサービスであれば、もっとも賢い企業データ(個人情報含む)購入
方法なのである。

③提供項目(上記比較企業3社)
ほとんどが下記の項目を網羅している。
会社コード、会社名、会社名カナ、郵便番号、住所、電話番号、FAX番号、
業種コード、業種、設立年月、株式区分、市場区分、証券コード、売上高、
従業員数、資本金

■業種名は各種とも異なるので、3社からばらばらに購入した場合は、業種の
整合性を取る必要があり、このあたりが結構難しい作業となる(中分類での
統合作業をお勧めします。小分類ではパズルなみの作業となる)

■数字は各社により百万単位や千円単位で表示されているケースが
あるので注意を要する。

■マーケティングで利用するには、
社名、住所、電話番号、業種(大、中、小、細は特に必要性を感じない)、
売上規模、従業員数が分かれば十分である。

■グローバル(外資系企業)企業では、アメリカの企業情報提供サービス会社の
ダン&ブラッドストリートが提供するDUNS Noが有名であり、外資系企業の
情報管理には必須となりつつある。国内では、東京商工リサーチが代理店として
販売している。

最近、上記以外に各種の法人情報提供会社が存在するが、信憑性などを
心配される場合、弊社でも企業データ提供しておりますのでお問合わせ下さい。

投稿者プロフィール

福重 広文
福重 広文
株式会社アイアンドディー 代表取締役社長
エグゼクティブ コンサルタント
鹿児島県出身
■ コンサルティング分野:
製造業設備、設計・CAD・CAM・CAE、ロボット、生産管理系IT、ERP、電話道®(インサイドセールス、テレマーケティング、テレセールス)、B2Bマーケティング全般、セミナー支援、効果的なダイレクトメール作成方法、通販関係、貿易業務、海外進出